Magic Composition

魔法組成の研究と実践の手引き

ネット恋愛百鬼夜行#1 しあわせ

f:id:TofuFunction:20180813170454p:plain
20代男性の約40%はセックスできない一方、女性は約20%と低いためセックスできる確率が高くなります。

このアイキャッチ画像はえっちな漫画の引用ではないので、これはえっち警告(えっちすぽいらー)を出す必要がないのです。哲学的ですね。

予告通り例の連載を始めたいと思います。

登場人物

H:27歳、女
違法風俗店の店長をしていた。暴力的な傾向が見られる。下ネタが多い。ヘビースモーカー。
彼女が違法風俗店を仕切っている時に、ボーイが従業員の女性に暴言を吐き泣かせてしまった。そのときにボーイをこっぴどく蹴りつけている。精神的な理由から店長を辞めている。
彼女自身には聞いていないが、私の見込みによるとほぼ確実に逮捕歴がある。

S:23歳、男
東京電機大学の学生。私と出会った当時すでに二留しており、学校には通っていなかったのだろう。かなり狂った発言が多く、数え切れない。中身がなく、語ることがあまりない。

-

私がとあるネットゲームをしているときに出会ったのが、HとSだ。Skypeを使ってよく通話した。

私はまずSと出会った。Sは童貞をこじらせた普通のやべーオタクだった。「女の子が来たら『おっぱい見せてー』って言う!」なんて意気込みを聞かせてくれた。(この発言はほかのメンバーに散々ネタにされた。)

Sと絡み始めて一週間ほどして、Hもパーティーに加わる。SはHに予告通りの「おっぱい見せて」という発言をメンバーに強要され、発言したがHはドン引きしていた。しかしながら、HとSはどちらもほぼニート生活だったため、似たもの同士ということで少しずつ仲良くなっていった。

Hは当時、男性と別れたばかりだった。餓えていたのか近いからなのかSと何度かオフで出会っていた。Sにタバスコをそのまま飲ませたなんて自慢をいっぱい聞いた

(sigh この辺で飽きてきた)

しばらく経って、Hは大胆な行動に出る。Hは収入がなくなっていたため引っ越しを考えていたが、Sのアパートに引っ越すという提案をSにする。Sは快諾して同棲し始めた。Hはその後、無事にお仕事を得て二人で幸せに暮らしています

彼らの唯一の友達である私は同棲し始めて1ヶ月程度経った頃に東京へ出向いて彼らに会いに行った。パチンコで稼いだから私に奢ると言っていたので。彼らが予約していた歌舞伎町の怪しいお店でご飯を食べた。ご飯を食べながら、HはSの手の甲でタバコの火を消していました。SはHに「愛している」とか愛の言葉をいろいろつぶやいており、この世の終わりを感じた。ちなみに会計は二万円弱で戦慄した。

 

幸せそうでよかったです。